J言語基礎講座
2年以上ほったらかしにしてるこんなページなのに。。
最近、いろんなとこから検索して来る人がいるみたいですね。
不正アクセス防止のために一応設置したアクセスログを久しぶりに見てびっくりしました。
どういう意図でこのページにきたんでしょうかね?
ちょーマイナーな言語なのに。。
掲示板設置してみました。⇒
掲示板
感想でも書いてみてくださいね。
P.S.とりあえずの更新予定はない見込みです。。申し訳ございません。
私、専門がC言語なもので。。
0.はじめに
J言語とは面白いものである。さあ君もはじめよう。といっても私もまだまだ初心者である。
初心者のために、初心者が書くJ言語の解説ホームページです。
1.導入、インストール
Jはフリーソフトであるのであらためて購入する必要はありません。
ここで(APLのHP)入手できます。
現在フリーで使えるのはJ4.06dなのでそれをインストールしてください。自分のPCのどこかに
ダウンロードして保存しましょう。3MB程度なのでダウンロードもあまり時間はかからないと思います。
あとは自己解凍形式なのでダブルクリックするだけでOK。
なるべくC:\J40*などCのルートに解凍しましょう。便利です。
2.概要
J言語とはけっしてJAVAとは関係ありません。
Jとは伝統あるAPLをもとに作られた言語であり、
配列処理に非常に強力な21世紀に向けての新しいデータ処理プログラミング 言語環境です。
電卓あるいはBASIC、FORTRAN感覚で使用でき、
しかもEXCEL等に匹敵、もしくはそれ以上の機能を有するハイレベルな新しい言語である(1992年に誕生した模様)。
Jでは、要素ごとに計算したり内積や行列積が簡単に定義することができ、さまざまな複雑な処理が
より短いステップで書くことができ、見通しのよいプログラムを書くことができる。
たとえば100までの数字を足す(1+2+3+…+100)のプログラムをC言語と比較してみよう。
J言語では
+/1+i.100
C言語では
#include<stdio.h>
main(){int i;int j=0;
for(i=1;i<=100;i++){
j=j+i;
}
printf("j=%d",j);
return 0}
となり誰がどう見てもどっちがすっきりしているかは明らかであろう。
短くできるのは1つ1つの演算子がさまざまな意味を持つことにより、
手続きを少なくしているからである。
短くすることにより無駄な部分をはぶき計算速度を速めることができる。
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